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アフィニティートラップリアクターの展開

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

蓮見 惠司  東京農工大学, 大学院共生科学技術研究部

研究期間 (年度) 2005
概要代表研究者らが発見した新規プロセシングプロテアーゼは、プラスミノーゲンを限定分解して抗がん活性をもつ断片(BLアンジオスタチン)を生成する。本酵素を固定化したアフィニティートラップリアクター(酵素と基質を捕捉するリガンドを固定化したバイオリアクター)は、多くの夾雑物を含む試料から基質を選択的に捕らえて効率的に反応を進め、さらには反応生成物の精製をも可能とする世界初の技術である。がん患者の血液からベッドサイドでBLアンジオスタチンを精製して自身の治療に利用する手段を提供することを目標に、アフィニティートラップリアクターを利用して、血漿から1段階のプロセスでBLアンジオスタチンを生産・精製するためのシステムを構築する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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