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癌抑制遺伝子機能に立脚した進行性腎臓癌に対する新規治療法の構築

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

矢野 友啓  国立健康・栄養研究所, 食品保健機能研究系

研究期間 (年度) 2005
概要固形癌のなかで非常に悪性度が高く、現在治療が非常に困難な進行性腎臓癌に対する新規治療法として、我々は既に進行性腎臓癌に対して強力な癌抑制遺伝子として働く事が確認されたコネキシン(Cx)32遺伝子の癌抑制機能に立脚した治療法構築の可能性を示し、特許出願した。本研究ではこ)可能性を実用化するために、ヌードマウス腫瘍移植モデルを用いて、腎臓癌組織で抑制されているCx32遺伝子の発現・癌抑制機能を薬物(DNAメチル化解除剤)処理により回復させ、その上で、Cx32の持つ腎臓癌抑制機能を増強することが確認された非受容体型テロシンキナーゼ(Src)活性を標的にした分子標的薬剤を併用することによる進行性腎臓癌に対する治療効果を確認する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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