1. 前のページに戻る

光散乱法による、極細光ファイバーのコアとクラッドの直径ならびに屈折率の高精度測定装置の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

但馬 文昭  横浜国立大学, 教育人間科学部, 教授

研究期間 (年度) 2006
概要光通信関連装置の光学部品の高速化・小型化・低価格化のために、従来よりも細い数十μm の極細光ファイバーの直径を高精度で測定できる装置の開発が求められている。本課題では、コアとクラッドを持つ極細光ファイバーの外径と屈折率を、波動光学に基づく光散乱法により外径は±50nm 以下、屈折率は±0.002 以下の不確かさで、同時に測定する装置を開発する。極細光ファイバーの測定項目を非破壊かつこのような精度で測定できる実用的な測定装置は既存のものにはない(新規性・独創性有)。この課題は企業と共同で検討を始めたものであり、目標を達成した後はその企業で実用化が図られる(実用化の可能性大)。本研究提案では、極細光ファイバーの試料を作成するとともに、光散乱測定装置を試作して、目標精度を外径±50nm 以下、屈折率±0.002 以下の不確かさで、短時間で測定できる装置を試作する(実施内容とその目標)。

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst