固体素子照明用YAG:Ce 3+ ナノ蛍光体の開発
研究代表者 |
磯部 徹彦 慶應義塾大学, 理工学部, 助教授
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研究期間 (年度) |
2006
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概要 | 可視光の波長(400~700nm)に対して粒子径が1/10 以下にまで小さくなると、光の散乱が無視できるほど微弱になり、人間の目には透明に見えるようになる。この透明性はナノ粒子特有であり、LED と組み合わせた固体素子照明に応用すると、優れた特性を有する照明を開発できる期待がある。本提案では、すでに申請者が開発した青色励起で黄色に発光するYAG:Ce3+ナノ蛍光体の低温液相合成法(グリコサーマル法)をさらに改善し、青色LED と組み合わせた固体素子照明へ応用することを検討する。
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