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エチレン共存下でのメタン転化反応による選択的プロピレン合成
研究課題
産学が連携した研究開発成果の展開
研究成果展開事業
地域事業
地域イノベーション創出総合支援事業
シーズ発掘試験
研究代表者
馬場 俊秀
東京工業大学, 総合理工学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2006
概要
メタンの有効利用を目指し、メタンを工業化学原料へ高度化学変換する。具体的には,エチレン共存下でメタンの転化反応を行い,選択的プロピレンを合成する長寿命触媒の開発を行う。本課題は,金属イオン種を触媒としてCH4 からCH3+を生成させ,エチレンにメタンを反応させるものである。即ち,メタンをメチル化剤として反応させる触媒を開発する。規則性を有するゼオライト細孔の分子ふるい効果を利用することでプロピレンの選択的合成を目指し、資源およびエネルギーの効率化をはかる。