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電磁波を利用したリアルタイム降霜検知センサーの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

登尾 浩助  明治大学, 農学部, 助教授

研究期間 (年度) 2006
概要早霜や晩霜はほぼ全国的に発生し、特に農産物への被害が甚大になる場合が多い。降霜は地形条件に非常に敏感に反応するため、農地での降霜予測は極めて困難である。また、各気象台でも降霜の有無を調べる統一された方法はなく、古タイヤの上に降った霜を目視するなどによって判定しているのが現状である。本研究では、簡易に設置するだけで、降霜を瞬時に検知できる安価なセンサーの開発目指す。電極および基板の素材や形状を変化させた試作品を作製し、降霜時の応答性を評価し、2秒以内に霜の発生を検知できるセンサーを確立することを目標とする。なお、当該システムが実用化されれば、無人による降霜検知および防霜装置の作動が可能となり、全国で突発的に発生する霜害被害を低減できる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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