バイオ・ナノ材料の光機能性評価に供する超高速実時間マッピング装置の開発
研究代表者 |
武田 淳 横浜国立大学, 工学研究院
|
研究期間 (年度) |
2005
|
概要 | 光合成を模した高効率エネルギー変換システムの構築や有機分子を用いた光機能ナノ材料の開発には、フェムト秒からピコ秒で生じる光反応初期の時間・スペクトル特性を瞬時に評価することが必要不可欠である。本課題では、超高速で生じる光反応を可視化し、その時間・スペクトル特性を同時計測できるマッピング分光装置を開発する。装置の概略を右図に示す。可視化用CCDカメラにより超高速で生じる光反応の時間変化を実時間観察し、その時間・スペクトル特性の詳細は2次元CCD付分光器により同時マッピングする。データの取得はパソコンにより行う自動計測システムとなっている。
|