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高分子ミセルを用いた高性能な新しい外科手術用止血剤の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

村上 義彦  神奈川科学技術アカデミー, 横山「高分子ナノメディカル」プロジェクト

研究期間 (年度) 2005
概要近年の手術は、高度な技術や迅速な処置が求められているため、安全性、操作性、接着強度の点で優れた止血材の開発が重要となる。従来より、様々な外科手術用止血材が開発されてきた。しかしヒトや動物由来物質を用いる限り、エイズ、肝炎ウィルス、狂牛病等の感染や、異種タンパク質に対するアナフィラキシーショックの危険性が生じる。また、グルタルアルデヒドやホルマリン等の低分子架橋剤は、組織に浸透して組織障害を生じる。そこで本応募課題では、(1)表面にアルデヒド基を有する高分子ミセル、(2)側鎖にアミノ基を有する高分子、及び(3)生体組織表面に存在するアミノ基の三成分がシッフ塩基を介してゲル化する現象を利用して、’ の止血 の。頴点を全て解決した新しい外科手術用止血材を開発することを目的とする。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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