検索
前のページに戻る
ムスク系大環状香料合成触媒の実用化
研究課題
産学が連携した研究開発成果の展開
研究成果展開事業
地域事業
地域イノベーション創出総合支援事業
シーズ発掘試験
研究代表者
萩原 久大
新潟大学, 大学院自然科学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2006
概要
麝香は香料成分として極めて重要な位置を占めている。しかし、麝香シカがワシントン条約により保護されているため、入手困難である。その香りの主成分であるムスコンは大環状有機化合物であり、極めて高価である。効率的な化学合成法は確立されていない。本研究では、安定かつリサイクル使用可能な大環状有機化合物合成用触媒の開発、およびムスコンに代表される大環状香料の実用的な合成への展開を目的とする。