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光電析とイオン交換吸着による有害重金属捕集技術

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

佐藤 一則  長岡技術科学大学, 工学部, 教授

研究期間 (年度) 2006
概要水環境(河川や湖沼)に蓄積する鉛やカドミウムなどの有害重金属を選択的に吸着捕集できる酸化物系吸着材の開発を行う。太陽光による還元作用をもたらす金属酸化物による有害重金属イオンの光電析とイオン交換吸着の相互作用を組み合わせ、低濃度で存在するこれらの有害重金属を捕集する。このために、光電析作用を示す酸化物系光触媒とイオン交換吸着作用を示す含水酸化物系イオン交換体の複合粒子を用いる。この複合粒子を捕集材として用い、環境基準値以上の濃度で存在する鉛やカドミウムの除去を図る。材料関連企業の粒子合成技術とこの捕集材粒子の膜固定化などの製造技術の協力を得て、実用化の可能性が大となる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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