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骨誘導ポーラス構造を有する人工関節の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

大橋 修  新潟大学大学院自然科学研究科, 大学院自然科学研究科

研究期間 (年度) 2005
概要国内での人口股関節などのインプラント材は、国産のシェアは約10%で、非常に低い。高齢化時代を迎え、革新的な人口股関節などのインプラント材作製技術の確立が要望されている。 新潟大学では、下記の技術シーズの開発を進めてきた。 ?メッシュの積層接合法で、多孔質材の形成。 ?電圧付加によるアパタイト被覆の付着力向上。 チタンステム上へチタンメッシュを1枚接合後、その孔の中に強固に付着するアパタイト被覆を形成する。引き続き、その上にチタンメッシュ材を積層することで多孔質層を形成する。このような構造とすることで人体への挿入時の際、骨の成長促進が期待できる。本インプラント材を動物実験に適用して、その効果を確認して実用化を目指す。本技術開発で、新規地場産業の育成と同時に、機能回復による社会復帰の促進で、社会に貢献する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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