研究代表者 |
松本 義伸 長岡技術科学大学, ラジオアイソトープセンター
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研究期間 (年度) |
2005
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概要 | パーキンソン病を代表とする各種振戦疾患患者の病態を、三軸型加速度計を用いて解析し客観的指標を提示する事により、振戦抑制のための様々な治療薬効や治療法、リハビリテーション訓練等の治療評価指標を確立することを目的としている。病態の日内変動を評価するために、患者にとって可能な限り無拘束な計測システムを構築し、24時間の連続計測を行うことを計画している。具体的には、被験者の上肢に装着した加速度計からの信号を解析し、周波数分布のパターンや特定周波数帯域におけるピーク強度などを用いて振戦疾患病態評価システムを構築する。
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