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高精度超音波スピンドルによる超音波振動援用切削・研削加工の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

磯部 浩巳  長岡技術科学大学, 工学部

研究期間 (年度) 2005
概要これまでに、超音波振動援用加工により、ダイヤモンド工具で銅系材料の鏡面加工を達成し、三自由度曲面を有する金型の自動仕上げの可能性を兄いだした。しかし、超音波振動機構を組み込んだスピンドルは、ロータを弾性体として柔らかく支持する必要があるため、スピンドル回転時の振れを5〃m以下に抑えることが困難であった。また、軸受系の剛性が低く、切削抵抗や振動などの外乱に対して敏感であった。この課題を解決すれば、表面粗さを0.1μmRz以下まで向上させることができるとともに、形状精度に影響する工具の逃げを抑えることができる。具体的には、油静圧・スクイーズ動圧によるハイブリッド軸受を組み込んだ超音波振動スピンドルを開発する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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