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圧力推定装置による高性能射出成形機の開発と実現

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

大石 潔  長岡技術科学大学, 工学部

研究期間 (年度) 2005
概要射出成形機で作られるプラスチック製品は、携帯電話ボディをはじめ車のバンパなど日常品から産業用まで重要な素材となっている。日本で生産される射出成形機は、約18000台/年、約2000億/年であり、今後益々増える傾向にある。射出成形機の圧力制御はロードセルなどの力覚センサの値をフィードバックして行われている。センサの装置への導入コストが非常に高く、またセンサに不具合が生じた際に重大な事故につながることが大きな問題となっている。そこで本研究では、外乱オブザーバ技術に基づく力覚センサレス圧力推定装置を新たに開発し、安価で高性能、且つ安全性を確保した射出成形機を開発し実用化を行う。この技術は全ての産業機械に応用可能であり、我が国の産業基盤技術形成を目指す。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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