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C型肝炎に対する抗ウイルス治療の効果を予測する遺伝子検査法の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

榎本 信幸  山梨大学, 大学院医学工学総合研究部, 教授

研究期間 (年度) 2006
概要● 新規性・独創性:年間3万人が死亡する肝癌の大部分はC型肝炎ウイルス(hepatitis Cvirus, HCV) が原因である。HCV に対する最新の抗ウイルス治療であるインターフェロン・リバビリン併用治療を施行しても半数の患者は治癒しない。本研究はこの治療効果を予測するHCV 遺伝子検査を開発する極めて新規かつ独創的な課題である。● 実用化の可能性:応募者は従来のインターフェロン単独療法の治療効果を予測するHCV 遺伝子診断を開発、併用療法についてもすでに候補遺伝子領域を同定しており実用化の可能性は非常に高い。● 実施内容とその目標:併用療法で治療中の患者血液中のHCV 遺伝子を解析し、治療反応性を決定しているHCV 遺伝子領域を同定し、診断法開発、遺伝子診断サービスの実用化を目指す。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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