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エンジン効率の改善と排気ガス低減を可能とする超強靭性TRIP鍛造鋼の開発と応用

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

杉本 公一  信州大学, 工学部, 教授

研究期間 (年度) 2006
概要低合金TRIP 鋼は残留オーステナイトの変態誘起塑性(TRIP)効果を利用してプレス成形性を飛躍的に高めた超高強度鋼である.近年,この鋼板を乗用車のボデーに適用することにより,車体重量と燃費を50%低減させる取組が活発に行われている.この材料をエンジン部品に用いることにより,軽量化による燃費の改善と排気ガスの低減を一層進めることが出来る.代表研究者はこれまでに低合金TRIP鋼の強靭性を飛躍的に高めるγ域鍛造熱処理を開発し,エンジン用鍛造部品に適用することを提案してきた.本研究は,この超強靭TRIP鍛造鋼をエンジン及びその周辺部品に適用する際に最も重要となる疲労強度特性を調査することを目的とする.

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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