アレルゲンキャッチ能を持つナノ不織布に関する研究

研究課題

研究代表者	木村睦信州大学, 繊維学部, 助教授
研究期間 (年度)	2006
概要	人工酵素の持つアレルゲンキャッチ能を電界紡糸によって得られるナノ不織布内に発現させ、新規なフィルター材料を創成することを目的とする。ナノ不織布を用いることにより、従来の不織布では得られなかったアレルゲンキャッチ速度の高速化・アレルゲンキャッチ量の大幅な増加などが期待できる。電界紡糸法による人工酵素を含むナノ不織布の製作・アレルゲンキャッチ能評価・不織布密度とアレルゲンキャッチ能との相関などを研究し、家電製品・医療用品への展開を図る。