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大気開放型ガラスレンズ成形用セラミックス型の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

森山 実  長野工業高等専門学校, 電子制御工学科

研究期間 (年度) 2005
概要従来のガラスレンズの型成形は、炭化ケイ素(SiC)焼結体や超硬合金にコーティング処理した型を用い、窒素ガスまたは真空中で加熱(300-500°C程度)・保持し、プレス成形を行っているが、雰囲気を保つため装置の大型化・高価格化・低生産性を招いている。 本研究は型(モールド)素材として、従来全く使用されていないCrSi2(クロムシリサイド)を主成分とするセラミックスを使用し、大気中で光学レンズガラスのプレス成形を可能にしようとするものである。 このCrSi2を用いると、大気開放下でのプレス成形が可能になり、型のコーティング処理、真空機構、雰囲気ガス制御、雰囲気ガス等が不要となり、生産効率の飛躍的向上、コスト低減が実現できる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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