研究代表者 |
根本 英雄 富山大学, 大学院医学薬学研究部, 教授
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研究期間 (年度) |
2006
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概要 | 最近の世界規模でのインフルエンザウイルスに対する脅威、特に高病原性鳥インフルエンザやヒトに蔓延する可能性がある新型インフルエンザ出現に対する警戒と備えの重要性といった社会的背景から、新しいインフルエンザ治療薬開発研究は危急の課題となっている。本応募研究では、申請者が独自に発見したフラン融合縮環系カゴ型化合物の顕著な抗ウイルス活性に着目し、従来にはない新型のインフルエンザ治療薬創製を目的として、分子デザイン、有機合成、活性評価を中心とした構造活性相関研究を行うこととする。
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