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強誘電体EL素子を用いた新規な光・電子融合型不揮発性メモリ素子の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

會澤 康治  金沢工業大学, 工学部情報通信工学科, 助教授

研究期間 (年度) 2006
概要申請者は、新しい原理に基づく不揮発性メモリとして、発光層を強誘電体薄膜で挟んだ二重絶縁型強誘電体エレクトロスミネセンス(EL)素子とフォトダイオードとの組み合わせを一つの記憶セルとする光・電子融合型不揮発性メモリを考案した。考案したメモリの新規性は、書き込みデーターは強誘電体の残留分極の向きで記憶し、読み出しはEL素子からの光の強弱を直接、光電流の強弱として検出するところにある。また本構造は、従来のシリコンプロセスや最近のメモリ製造技術を用いて作製できるので実現可能性は高い。本課題では、二重絶縁型強誘電体EL素子の特性評価とPN接合ダイオードとの積層構造によるメモリ特性の評価まで視野に入れて研究を行う。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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