検索
前のページに戻る
パラレルメカニズム式多自由度加工機の高剛性化および高精度化に関する研究
研究課題
産学が連携した研究開発成果の展開
研究成果展開事業
地域事業
地域イノベーション創出総合支援事業
シーズ発掘試験
研究代表者
立矢 宏
金沢大学, 大学院自然科学研究科, 助教授
研究期間 (年度)
2006
概要
複数のアームでツールを支持し多軸加工を行うパラレルメカニズムは,多種の加工を1 台で高速に行え,可動部の軽量さから省エネルギー効果が高く,新たな加工機として注目されているが,その実用化には一層の精度・剛性の向上が必要である.本課題では統計学的手法である応答曲面法を用い,機構部の位置決め精度を数箇所での簡便な測定から得た値で補正する方法を提案し,加えて機構に冗長なアームを加えて構造全体に能動的な予圧を加え剛性を向上させる新たな機構形式を提案する.