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ピルビン酸を含有する骨関節機能強化食品への応用研究

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

米田 幸雄  金沢大学, 大学院自然科学研究科, 教授

研究期間 (年度) 2006
概要.. 本研究課題の実用化に向けての最終的な目標は、ピルビン酸含有の機能性食品の開発と製品化を通じて,骨関節機能強化と疾患発症予防を試みることである。.. 骨粗鬆症等の骨代謝性疾患や,変形性関節症等の関節疾患は、単なる生活の質(QOL)の低下にとどまらず,骨折や寝たきりになる場合が多く見受けられ、超高齢化社会の我が国においては社会的また医療経済的な大問題でありながら,決定的な予防薬あるいは治療薬の開発には至っていない。.. 一方,ピルビン酸が活性酸素種(ROS)のスカベンジャー機能を示すだけでなく,閉経後骨粗鬆症の骨密度減少にROS 発生が関与する可能性が類推されている。.. 本研究課題においては、骨関節組織におけるピルビン酸のROS 消去機能を解析するとともに,骨関節細胞および骨関節疾患モデル動物を用いてピルビン酸による骨関節機能強化と疾患発症予防を検証する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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