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金属無機化細菌を併用した砒素ファイトレメディエーションの現場実験

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

牧 輝弥  金沢大学, 大学院自然科学研究科, 助手

研究期間 (年度) 2006
概要1.金属を吸収・蓄積する植物(金属集積植物モエジマシダ)を用いて、環境中からヒ素を回収する技術(ファイトレメディエーション)の開発に取り組んできた。本開発技術は,従来の植物を用いた浄化技術に微生物共生系を併用した点で斬新であり,高い産業的利点を有する。2.室内実験において、微生物を植物と共存させれば、植物のヒ素集積が約20 倍に促進されることを実証した。今後,ヒ素の実汚染環境で、実用化試験を施行する段階にある。3.ヒ素の浄化事業推進中の実汚染サイトにおいて、植物のヒ素集積効率と細菌活性の持続条件を明らかとし,細菌活性によってヒ素の浄化効率を上げる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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