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屈曲軸内回転を可能とする腹腔鏡下手術用長鉗子の製作

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

米山 猛  金沢大学, 大学院自然科学研究科, 教授

研究期間 (年度) 2006
概要現存の腹腔鏡下での外科手術用の長鉗子は操作性が不十分である.腹腔において鉗子を屈曲させ,屈曲させた軸上で,はさみやつまみを回転させることができないのである.本応募課題は,鉗子の先を屈曲させた上でその軸回りに回転させることができる新たな鉗子を開発する.すでに第1次試作を行い,基本的な機構と操作性において十分に実用性があることを確認し,外科医の評価も得ている.本課題においては,外科医からの利便性についての要求を織り込んだ第2次試作鉗子を製作し,外科医による模擬実験,動物実験を行い,人間の手術において実際に使用できるものを開発することを目的とする.

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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