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近赤外光を利用した新規骨密度計測装置の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

田中 茂雄  金沢大学, 大学院自然科学研究科(応用系「工」)システム創成科学専攻知的システム創成講座, 助教授

研究期間 (年度) 2006
概要本研究開発の目的は、近赤外光を利用することで小型かつ低コストの骨密度計を開発することである。? 新規性・独創性:本技術は、生体透過性の優れた近赤外光の骨組織での吸収・散乱を調べることにより骨密度を評価するものである。光学式とすることでX線や超音波を用いた従来機に比べ大幅な小型化と低コスト化が狙える。? 実用性の可能性:現在、光式骨密度計に関する特許を出願し、基本技術を確立している。また急速に進む高齢化社会に伴い骨粗鬆症患者の増加が予想され、骨密度計に対する社会的ニーズも高い。以上のことから商品化の可能性は高いと言える。? 実施内容とその目標:従来法である超音波式骨密度計との比較を行い、比較結果を考慮して同方式と同等以上の再現精度(%CVが1%以下)を有する実用機を作製することを目標とする。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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