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イオンビームによって変異処理した冬虫夏草菌による抗腫瘍性物質「コルジセピン」大量生産法の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

榊原 三樹男  福井大学, 大学院工学研究科, 教授

研究期間 (年度) 2008
概要冬虫夏草に含まれている有効成分「コルジセピン」は、抗腫瘍・抗菌性および転移用抑制作用を持つ物質として医薬品(HIV感染症、白血病の治療薬)への展開が大いに期待されている物質である。本研究では、このコルジセピンに着目し、その生産能を実用化レベルにまで向上させることを目指した。具体的には、冬虫夏草の菌糸体に加速器シンクロトロンから放射される高エネルギーイオンビームを照射し、突然変異を誘発させ、従来の10倍以上のコルジセピン高生産株を誘導することに狙いを定め、コルジセピン大量生産法の確立を目指した研究を行う。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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