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節を有する超低密度中空カーボン糸の開発と応用
研究課題
産学が連携した研究開発成果の展開
研究成果展開事業
地域事業
地域イノベーション創出総合支援事業
シーズ発掘試験
研究代表者
家元 良幸
福井大学, 工学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2006
概要
「新規性・独創性」:右図に示すように,帯状の開繊糸から,繊維軸と糸軸が平行で,繊維群が円環状に配列し中空部を有するとともに,竹のように糸軸方向に間欠的に中空部のない節を有する糸を開発する.「実用化の可能性」:カーボン繊維素材の引張強度を保持したままの軽量な糸ができ,中空部にマトリックスが含浸しないので,強力・超軽量な複合材料の素材として実用性は高い.「実施内容とその目標」:中空部と節を交互に有する中空糸を安定に製作できる技術を確立する.