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近視者が裸眼で使用できる電子全顔鏡

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

川井 昌之  福井大学, 地域共同研究センター 助教授

研究期間 (年度) 2006
概要【用途】本課題では、近視者が裸眼で自分の顔を確認するための電子的な鏡を開発し、実用化する。眼鏡を購入する際や女性が化粧する際など、近視者が裸眼で自分の顔を確認することは日常生活に多々存在する。しかし近視者の場合、顔の遠景を通常の鏡を用いて確認することはできない。そこで、自分の顔の遠景を近い焦点で見ることができる電子的な鏡を開発する。【原理】小型カメラ、液晶ディスプレイ、ハーフミラーを用いて、電気的に鏡を構成する。暗室内に設置したカメラで人の顔の遠景を撮影し、これをそのまま液晶に表示する。使用者は、この液晶の画面を、ハーフミラーを介してみることとなり、使用者は目の焦点を液晶ディスプレイの位置に置きつつ、遠方からの映像を確認することが可能となる(特願中)。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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