虚血性脳疾患診断のための新しいPET診断薬・診断法の開発
研究代表者 |
岡沢 秀彦 福井大学, 高エネルギー医学研究センター, 助教授
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研究期間 (年度) |
2006
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概要 | 虚血性脳血管障害における脳組織障害程度の画像化とその診断法の確立は、治療の適応決定や経過観察に重要である。従来のO-15 ガスPET 検査法は煩雑な手技を要するため、実施する施設が減少しているが、これに代わる新しい簡略化法の開発は、近年増加傾向にあるPET 施設を有効に利用でき、脳機能検査の一般化に役立つと考えられる。本研究課題では、標識ガス吸入PET 検査法に代わる新しい静脈注射用標識薬剤の開発と、虚血性脳疾患への応用を目的とする。
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