定置型ディーゼルエンジン排ガスの高効率触媒浄化に関する研究
研究代表者 |
高原 康光 岐阜県保健環境研究所
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研究期間 (年度) |
2005
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概要 | ディーゼルエンジンは動力源のみならず、高濃度のアンモニアを含有した畜ふん発酵ガス分解装置としても有効であることを既に申請者らは立証した。しかし、この段階では、燃焼に伴う thermal NOxや未分解の燃料成分が排ガス中に残存するため、クリーン化が不完全であった。そこで本研究では、定置型ディーゼルエンジンを対象として、排ガス中の窒素酸化物と未分解の燃料成分の高効率除去を目的とし、NOx還元触媒と有機物酸化触媒を利用した直列分解システムの構築について検討する。
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