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キトサン高分子界面活性剤による不織布の機能化

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

吉岡 寿  静岡県立大学

研究期間 (年度) 2005
概要キトサンはカニやエビの殻から取れる天然の高分子であり、皮膚再生作用、免疫増強作用等の色々な薬理的な効果を示す。申請者は、キトサンを原料にして高分子界面活性剤を作った。この物質は人に対して全く安全であり、一方で抗菌性等においてキトサン以上の機能を示す。この研究ではキトサン高分子界面活性剤を、ポリプロピレンや綿等で作られた不織布の表面にコーティングすることにより、不織布に親水性や抗菌性、抗アレルギー性等の機能を付与し、おむつ、生理用品等の衛生品やマスク、或いは下着等に有効な新素材の開発を目指す。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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