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磁気光学効果スイッチを用いた時分割型双方向光中継器の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

相田 一夫  静岡大学, 工学部

研究期間 (年度) 2005
概要現在の通信需要の中心であるインターネットトラフィックは上り・下り回線間のデータ転送量の顕著な非対称性と、ダイナミックな変動を特徴としている。応募課題の時分割型双方向光中継器は中継器の増幅方向を切り替えることにより、非対称性でダイナミックなトラフィック変動に対応して中継伝送系を再構成し、光ネットワークの経済化と高信頼化に寄与することを狙いとしている。時分割型双方向光中継器は、磁気光学効果を用いた新構成の方向切り替えスイッチと単方向光増幅器とにより構成され、増幅方向を切り替えている。この結果、既存の単方向光中継器と同等の伝送特性と信頼性を維持しつつ、高速に中継器の増幅方向を切り替えることが可能である。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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