歯周病の進行予測および予防対策3次元ビジュアル化技術の開発
研究代表者 |
福井 壽男 愛知学院大学, 歯学部, 歯学部歯科理工学講座特殊基礎研究教授
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研究期間 (年度) |
2006
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概要 | 本研究は患者の口腔内現況から歯周病の進行予測をシュミレーションし、健康に対するモチベーション向上を図るものである。歯周病は35 歳以上の82%、16~34 歳でも約70%がかかっている国民病である。健康は「歯」からといわれるように、高齢化社会において予防歯科医学の重要性が高まっている。本研究は、各歯種の健康レベルの指標とされる現状の有効歯根表面積(歯の固定に寄与している歯根部の面積)を計測し、データベース化されている数値をもとに、歯周病の将来進行状況をCG化して視覚的に教育するシステムを開発し、患者の疾患予防の重要性を認識させる研究である。
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