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水稲長穂化遺伝子の作用解明に向けた完全置換系統の作出

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

加藤 恭宏  愛知県立農業総合試験場

研究期間 (年度) 2006
概要申請者らは縞葉枯病抵抗性遺伝子(Stvb-i)と穂いもち抵抗性遺伝子(Pb1)を「あいちのかおり」と「コシヒカリ」に導入した同質系統の「あいちのかおりSBL」と「コシヒカリ愛知SBL」を育成している。これらの抵抗性遺伝導入種は原品種より穂長が5%長くなり、Stvb-i、Pb1 と長穂化遺伝子が連鎖していると考えられる。長穂化は同質遺伝子系統といえども玄米収量・品質に影響すると考えられ、新品種創出に当たって解決すべき課題である。Stvb-i とPb1 に連鎖していると考えられる長穂化遺伝子が、収量・品質に及ぼす影響を明らかにし、Stvb-i、Pb1 導入品種育成のための有効な情報を得て抵抗性新品種の実用化を目指す。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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