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反応性プラズマを利用した生体活性ナノ複合皮膜の開発と応用

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

稲垣 雅彦  産業技術総合研究所, 先進製造プロセス研究部門, 研究員

研究期間 (年度) 2006
概要既往のプロセスに比べて環境に優しい、「反応性プラズマを利用した生体活性の付与技術」により、高齢化社会の安心安全に貢献する、良好な生体親和性を有し、かつ、長期間安定に機能する人工関節、歯根材料を開発する。反応性プラズマを利用してチタン粒子を表面処理すると同時に基材上に堆積し、皮膜を形成することにより、生体活性、耐腐食性、強度を兼ね備えた人工骨、人工関節用、新規生体材料を低い環境負荷、省プロセスで形成する。表面におけるナノレベルの微構造を明確にし、その生体活性の発現ならびに耐腐食性との関係について明らかにする。さらに、動物用のインプラント形状への加工技術を確立する。また埋植試験を行う事で、生体内におけるインプラントの固定性、安定性や骨伝導能について挙動を明らかにする。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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