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フレキシブル・大容量光スイッチの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

佐藤 健一  名古屋大学, 工学研究科, 教授

研究期間 (年度) 2006
概要インターネットの急速な普及、さらにFTTH を初めとするブロードバンドアクセス環境の急速な進展により、ネットワークを流れるトラフィック量は指数関数的に増加し続けている。将来に向けた通信ノードの大幅なスループット増強の為の研究強化が急務となっている(総務省「次世代IPインフラ研究会第一次報告書」等)。本課題では、将来のフォトニックネットワークの核となる光クロスコネクトスイッチに関し、波長単位並びに任意の粒度の波長群単位で統合的にスイッチング並びにルーティング可能な、これ迄には無い新しい構成のフォトニックスイッチを開発する(特許申請準備中)。これにより大幅なスイッチ規模の削減並びにスループットの拡大、ネットワークのフレキシビリティの向上が実現される。本発明のスイッチは、次世代の光通信システムに用いられるキーとなる光部品であり、企業との実用化を目指した共同研究が開始された。本応募課題では、提案スイッチの各種光学特性に関する実証実験を行う。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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