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生体由来の含硫黄分子分析とガン検出に関する医療応用

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

八木 伸也  名古屋大学, 工学研究科, 助教授

研究期間 (年度) 2006
概要本課題は、死亡理由で上位を占めている大腸がんや直腸がんの検出を、「腐敗性ガス」成分検出で行うものである。および「腐敗性ガス」成分の検出を精度良く行えるバイオセンサーの開発である。研究者はこれまで独創的な視点で硫黄を含んだ分子と遷移金属表面の化学反応について系統的に調べており、上記発生ガスに対して機能的に吸着反応を生ずる薄膜の作製技術を有している。この薄膜作製技術とバイオセンシング技術を融合することで、本課題で目指している大腸がんや直腸がんの早期発見を行うという、全くの新規性あふれる研究課題である。実用化について既に得られている研究成果を元に考えると、基礎研究段階ではあるが十分応用に進展できる内容である。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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