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高分解能・高速CO2 濃度・速度同時計測システムの開発と応用

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

酒井 康彦  名古屋大学, 工学研究科, 教授

研究期間 (年度) 2006
概要気体には,熱線の加熱比(Over Heat Ratio)を変えることによって,速度Uと熱線の出力電圧Eの関係(較正曲線と呼ばれる)が変化する特性がある.このような較正曲線の加熱比依存性を生かし,2 本あるいは4 本の異なった加熱比の熱線を用いることによって,流速と濃度の瞬時値を一意的に決定できるセンサーを開発する.原理や理論的な基礎付けはすでに完成しており,プローブの製作上の問題点が解決されれば実用化可能である.高分解能・高速プローブを製作するには,プローブの小型化が必要不可欠であり,マイクロ加工,マイクロ溶接の技術を有する企業との連携が重要である.

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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