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Grignard試薬の触媒的活性化によるアルコール・アミン大量製造法の実用化

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

波多野 学  名古屋大学, 大学院工学研究科, 助手

研究期間 (年度) 2006
概要第3級アルコールは、ケトンのアルキル化でしか合成できない。しかし、現在汎用的に使用されているGrignard 試薬は、極低温下(-78°C)でさえも反応の制御が困難で、過剰量の試薬が必要な上、アルドール反応や還元反応などの多くの副反応が併発する。代表研究者らはケトンのGrignard 反応において、問題点を大幅に改善できる亜鉛触媒による第3級アルコールの大量製造法に成功した。そこで本研究では、室温程度の温和な条件下で第3級アルコールおよびアミンを安価に大量製造できる本技術の実用化を目的とする。 20160630 社会実装・展開状況を登録

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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