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植物病原菌からの活性酸素生成エリシターの探索と植物免疫誘導剤への応用

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

川北 一人  名古屋大学, 大学院生命農学研究科生物機構・機能科学専攻資源生物機能学講座, 助教授

研究期間 (年度) 2006
概要植物病原菌に対する植物の耐病化に向けて、植物の免疫誘導剤の開発が必須である。植物の活性酸素種生成が抵抗反応誘導の始動的役割を担うことに着目し、活性酸素生成を指標として、免疫誘導物質の探索を行う。植物の活性酸素生成は普遍的な現象であり、得られた活性物質は多様な病原菌に対して抵抗反応誘導を持つ可能性がある。本課題では、得られた活性物質の活性酸素生成能や過敏感細胞死の誘導能といった抵抗反応誘導機構の解析を行い、さらに病原菌の接種試験により免疫誘導剤としての有用性を明らかにする。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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