1. 前のページに戻る

葉緑体発光細胞の製品化に向けた改良

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

松尾 拓哉  名古屋大学, 遺伝子実験施設, 研究員

研究期間 (年度) 2006
概要我々はモデル植物クラミドモナスの葉緑体に人工合成遺伝子「葉緑体ルシフェラーゼ」を組み込んだ細胞「葉緑体発光細胞」を作製し特許を出願した。この細胞を使うと葉緑体ゲノムの活性を安定して長期間測定できる。このようなツールは他には存在しない。しかし現時点では、我々の作製した葉緑体発光細胞の発光は非常に微弱であるため、高感度の検出器を用いなければ発光を検出できないという欠点がある。将来の製品化に向け、より安価な検出器でも発光が測定できるよう改良することが必要である。そこで本課題では、葉緑体ルシフェラーゼ遺伝子の改良と最適な株の選択により、現在の葉緑体発光細胞をより強く発光させることを目的とする。

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst