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高吸水性ゲルを利用した高度脱水装置の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

入谷 英司  名古屋大学, 大学院工学研究科, 教授

研究期間 (年度) 2006
概要本研究では、高吸水性ゲルを利用した新規の脱水装置を開発する。装置はベルトプレス型で、濾布製の袋にゲルを封入し、これと廃水処理で排出されるスラッジを接触させて、スラッジ中の水分をゲルに吸収させる。膨潤ゲルはローラーで運ばれつつプレスされるため、吸った水を吐き出して収縮し、吸水能を回復して再びスラッジの脱水に利用され、連続的に高速度で低含水率の脱水ケークが得られる。吸水能、強度の観点から、このシステムに最適な高吸水性ゲルを選定するとともに、脱水装置を試作し、様々なスラッジに対する脱水効果の確認および処理の安定性を明らかにする。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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