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形状転写と分子集積技術を利用したフレキシブルな超はっ水材料の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

穂積 篤  産業技術総合研究所, 先進製造プロセス研究部門

研究期間 (年度) 2005
概要水を完全にはじく超はっ水機能を備え.かつ、曲面部への脱着が可能な、フレキシブルで割れない超はっ水材料を開発する。 凹凸のあるセラミックス基板の表面形状をエラストマーであるポリジメチルシロキサン(PDMS)表面に転写することにより、マイクロ~ナノレベルの微細な凹凸をPDMS表面に導入する。さらに、この試料表面に真空紫外光を照射することにより、最表面のみをガラス(SiO2)化した後、気相から疎水性有機シラン分子を集積化することによって表面エネルギーを制御し、水滴接触角150°以上を示す超はっ水性を発現させる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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