1. 前のページに戻る

高性能磁気シールドボックスの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

田中 三郎  豊橋技術科学大学, 工学部

研究期間 (年度) 2005
概要従来の高透磁率材料(パーマロイ)による磁気シールドは高コストで、食品内異物検査装置商品化の障害となっている。今回、我々はパーマロイ層と肉厚アルミニウム層を組み合わせた複合構造のシールドボックスを開発する。従来はパーマロイ3層構造が一般的であるが、これを1層あるいは2層として、代わりに15-20mm程度の肉厚アルミニウムを用いてシールド性能を確保する。パーマロイ材は加工後に高温で焼鈍を行う必要があり、これが高コスト要因である。一方アルミニウムは材料費のみでありコストを押さえることができる。なお、本シールドボックスの開発に当たっては3D電磁界シミュレーターを活用して最適解を求め、試作評価を行う。

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst