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水中脱水重縮合によるサイズ制御型ポリエステルエマルションの合成

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

高須 昭則  名古屋工業大学, 都市循環システム工学(つくり領域)

研究期間 (年度) 2005
概要脱水重縮合法によるポリエステル合成は多くの研究者の研究対象となってが、エステル化とその逆反応である加水分解が平衡状態にあり、高温加熱また減圧してその平衡を大きく偏らせないと高分子量のポリエステルは合成できない。加熱・減圧などの脱水操作を用いない脱水重縮合システムの構築は、樹脂、接着剤、印刷関連の産業界からの強いニーズがあり、高度に成長した高分子合成分野に残された大きな課題でもある。本研究では、コロイド(ミセル)系を活用して、加熱・減圧などの脱水操作を必要としない新しいタイプの重縮合システムを構築する。この重合システムでは、合成に必要な熱エネルギーを最小限にとどめることがでると同時に鋳型(触媒)を選択することでサイズの制御されたポリエステルエマルションの直接合成を可能とするものである。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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