研究代表者 |
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研究期間 (年度) |
2005
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概要 | エステルあるいはポリエステル類は、酸触媒存在下、カルボン酸あるいはアルコールのどちらかを過剰に用いて脱水縮合を行うか、カルボン酸を一旦縮合剤によって活性化してからアルコールと縮合させるのが一般的な製造法である。しかし、コスト削減を重視すれば、触媒によるカルボン酸とアルコールの等モル混合物からの脱水縮合反応によって製造することが望ましい。最近、代表研究者らはカルボン酸とアルコールの等モル混合物の脱水縮合反応を可能とする新しい触媒を見出した。本応募課題は、この触媒を用いて界面活性剤や生分解性ポリエステルを安価、かつ低環境負荷で製造する技術を確立し、実用化を図るための試験研究を行う。
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