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活性炭細孔内シリカ添着による吸着ヒートポンプ用吸着剤の超高性能化開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

渡辺 藤雄  名古屋大学, 工学研究科

研究期間 (年度) 2005
概要吸着ヒートポンプ(AHP)は、唯一、80°C程度以下の低温熱エネルギーを回収・冷熱変換できる熱機器であるが、その高性能化開発では使用吸着材の高性能化が不可欠とされる。 本研究では、AHP用水蒸気吸着材の超高性能化のために、新たな活性炭細孔内シリカゲル添着吸着材の創製を提案し、吸着材容積基準でAHP用シリカゲルの3倍以上の性能を有する吸着材開発を行うことを目的とする。開発の主課題は合理的な活性炭細孔内シリカゲル合成プロセスを確立することにある。そこで、活性炭の細孔径を考慮して珪酸ソーダを出発物質とする液相合成を行うこととし、製造吸着材の水蒸気吸着特性を指標とする最適細孔内シリカゲル合成基準を明らかにする。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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