研究代表者 |
木村 真 名古屋大学, 工学研究科
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研究期間 (年度) |
2005
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概要 | 実用化への検討はいまもなお細々とであるが続いている。DBC誘導体の合成は、合成法の向上はできている。収率70%の段階が気に入らないとのこと。物性評価では、発光性はまずまずのものが見つかっている。トランジスタとしての性能はでるが、ペンタセン誘導体の研究が進み、またほかの物質系も優位で再開発をしている段階である。一般に、有機系の軽い、加工しやすいなどの利点はあるものの、トランジスタ材料にはまだ実用化されていない。しかし、DBC誘導体の開発は、愛知県下の企業で挑戦は連綿と続いている。
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