研究代表者 |
社本 英二 名古屋大学, 大学院 工学研究科
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研究期間 (年度) |
2005
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概要 | 下図に示すように、軸受面に周辺から中央部に向かう進行渡を発生させることで、軸受隙間内の流体内に中央に向かう圧力を発生させ、移動体を非接触で浮上させて極めて摩擦力の小さな軸受年案内を実現する。逆に、進行波を中央から周辺に向けて発生させると、負圧が発生するため、移動体を案内面に吸着させることも可能である。精密機械にとって問題となる摩擦をほとんどゼロにすることが可能であるだけでなく、基本的には軸受要素でありながら、浮上量や軸受力等を瞬時に電気的に変化させ得る制御性も備えている。
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