タンパク質立体構造に制限を与える2次元構造ブレーカー予測システム
研究代表者 |
美宅 成樹 名古屋大学, 大学院工学研究科
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研究期間 (年度) |
2005
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概要 | タンパク質は様々な機能を持つ分子機械であり、立体構造およびその動きを予測することは学術面のみならずゲノム創薬のような医薬品開発においても非常に重要な課題である。この問題の1つのステップとして2次構造のブレイクポイントをアミノ酸配列から予測できるシステムを開発した。このシステムは従来のプログラムと異なり、物理的化学的因子から解析を行うという独創性を有し、高精度予測を可能とする。これをすでに開発済みのタンパク質構造解析ソフト、SOSUIのラインナップに加え、さらに万人が使用できるソフトとする。このソフトをインターネット上で公開しつつ、企業向け販売の拡大を図る。
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